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生年月日と数秘術
数秘術は1~9までの数字であらゆることがらを占うことのできる方法です。この9つの数字はこの世のすべてのものと関連付けられている、というのが数秘術での考え方です。数秘術では物事について占うこともできますし、人の性格や特徴、運勢を占うこともできます。人の運勢や相性を占う場合には、占いたい人の生年月日からライフナンバー(誕生数)を割り出し鑑定を行います。それでは生年月日をもとに数秘術で占う相性について詳しく見ていきましょう。
生年月日からライフナンバーを割り出す方法
数秘術で使用する生年月日は年号ではなく西暦です。まずは占いたい人の生年月日の数字をひとつひとつ足していきます。
【例1】1978年1月15日生まれ
これをひとつひとつの数字に分解して足していきます。合計の数が2桁になる場合にはこの数字をもう一度足してください。
1+9+7+8+1+1+5=32
3+2=5
この生年月日の人のライフナンバーは「5」となります。
【例2】1979年12月4日生まれ
1+9+7+9+1+2+4=33
この生年月日の人ように2桁になった時の数字が11、22、33などのゾロ目になる場合のライフナンバーはそれぞれ1、2、3と考えてください。
生年月日から2人の相性を見る場合
人はそれぞれ生年月日によるライフナンバーを持ちますが、数秘術で相性を占う場合には2人の生年月日を足していき相性数を算出します。この場合には二人のライフナンバー同士を足すことはしません。なぜなら例えば片方の人のライフナンバーの算出時にゾロ目の11、22、33であった場合はそれぞれ1、2、3となりますよね。この数字を使って相性数を出そうとすると正確な数字を導き出すことはできません。一度それぞれのライフナンバーは横に置いておき、二人の生年月日を足していき相性数を割り出しましょう。
生年月日による相性数の割り出し方
【例】1978年1月15日生まれの人と1979年12月4日生まれの人の相性を占う場合はこのように計算します。合計が2桁になった場合にはそれぞれの数字を1~9までの数字になるまで足してください。
1+9+7+8+1+1+5+1+9+7+9+1+2+4=65
6+5=11
2人の生年月日の合計がゾロ目の11となりましたが、相性数を割り出す場合にはゾロ目になっても計算を止めずに
1+1=2
この2人の生年月日による相性数は「2」となります。
生年月日による相性数から見た2人の関係性
【相性数1】お互いに自立心があり頼らない2人。刺激し合い高め合える関係。
【相性数2】2人はソウルメイト。一緒にいて心地良い共感し合える関係。
【相性数3】社交性がある2人。共に世界を広げることができる関係。
【相性数4】グループのリーダー役である2人。安定感のある関係。
【相性数5】進歩的であり常に最先端を行くタイプの2人。お互いに自由な関係。
【相性数6】優しさと愛、希望に満ちあふれた2人。与え与えられる関係。
【相性数7】スピリチュアル世界に関心が高い2人。精神を磨きあう関係。
【相性数8】行動力とカリスマ性を併せ持つ2人。一緒に成功をつかみ取る関係。
【相性数9】感謝やいたわりの心を持つ2人。見返りを求めない、ギブ&ギブの関係。
生年月日で相性が分かる数秘術
数秘術による生年月日での相性数の割り出し方や、相性数ごとの関係性についてを紹介いたしました。あなたと気になる人の相性と関係性はいかがでしたでしょうか。2人の相性数を割り出す場合には、お互いのライフナンバーを足すのではなく生年月日を足していきます。また、合計がゾロ目になった場合にもそのまま1~9の数字になるまで足していきます。相性数の計算方法はライフナンバーの計算方法とはまた違っていますので注意するようにしてください。