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数秘術における未来数とは
数秘術の占いにおける未来数とは、これからの自分のテーマとなる将来の姿や、そうなるために必要な現在の行動や条件などを指し示す数字のことです。
例えば、独立して活躍する未来の自分をテーマとして、そのために必要な行動力や考え方を現在の自分が身につけていく、というような形になります。
未来数の計算方法
数秘術によって未来数を見出すための計算方法には、自分の生年月日を用います。
自分の生年月日の数字をすべて足し、11以外の2桁以上の数の場合は、その数字をさらに足していきます。そうして最終的に11か1桁の数字になった場合は、それが自分の未来数を表す数になります。
例えば、10月29日生まれの人の計算方法は、1+0+2+9=12となり、次に1+2=3で、未来数は3になります。
11月27日生まれの人の場合は、1+1+2+7=11となり、合計の数字が11なのでそれ以上足しません。未来数は11になります。
数秘術占いで未来数が1の人
独立心が旺盛な未来の自分を目指すことがテーマです。必要な場合に適切に自己主張できる精神力や、時に大胆に行動できる野心などを獲得していきます。
数秘術占いで未来数が2の人
他人との協力関係を形成することが得意な未来の自分を目指すことがテーマです。他者を惹き付けるカリスマ性や、共同での作業に適した場所や環境を会得していきます。
数秘術占いで未来数が3の人
新しい喜びを発見して楽しめる未来の自分がテーマになります。楽しい出来事を見つけるための環境や、喜びを素直に表現できる心を養うことになります。
数秘術占いで未来数が4の人
古くからの伝統を継承するような未来の自分がテーマになります。自分を高めてくれるような伝統を学ぶ機会や、秩序を感じさせるような生活環境を整えていくことになります。
数秘術占いで未来数が5の人
好奇心旺盛な生活を送っている未来の自分がテーマになります。自分を必要以上に束縛するような義務から解き放たれて、新しい価値観と出会うための自由な冒険の機会を獲得することになります。
数秘術占いで未来数が6の人
大きな愛を得て、それを守るための責任を学ぶ自分がテーマになります。安定した家庭環境の構築、健康への建設的な態度、子供や教え子などに恵まれた環境、などが要素になります。
数秘術占いで未来数が7の人
目に見えない神秘的な世界を追求する未来の自分がテーマになります。心理を探求できるような静謐さのある場所や、精神世界を学ぶための手がかりとなる物を見出すことになります。
数秘術占いで未来数が8の人
物質的な恩恵を享受する未来の自分がテーマになります。経済的な成功を得るためのチャンスや、自分の力で獲得したものを手にする喜びなどを得ていくことになります。
数秘術占いで未来数が9の人
他人への思いやりを重んじる未来の自分がテーマになります。心が洗われるような芸術表現や、人類愛を感じさせる概念などを発見していくことになります。
数秘術占いで未来数が11の人
授かった直感を活用する未来の自分がテーマになります。霊的な感覚をおぼえる瞬間や、物事の予兆を感じるための閃きなどを学んでいくことになります。